こんにちは^^
副業アドバイザーのから坊です。
今回は、記事作成に特化したクラウドソーシング「サグーワークス」が、ライターを差別化するために実施している筆記テストについて、かつての自分の体験も踏まえて説明します。
この筆記テストの合格で得られるステータスは、あくまでサグーワークスの中でしか通用しないものです。
しかし私にとっては受験自体が結構勉強になりましたし、有意義に感じましたので紹介したいと思いました。
それでは、行ってみましょう。
初心者向けのライティングの仕事って・・・
Webライティングの仕事は、ネットビジネスの中でも初心者参入のハードルが比較的低いといえるでしょう。
クラウドソーシングのサイトを探せば、初心者向けのライティングの仕事はそれなりにあります。
しかしWebライティングの仕事は案件によって難易度が幅広く、初心者向けの仕事は報酬がとても安いのです。
1文字あたり0.3~0.4円程度が相場ですので、仮に1時間で1,000文字書き上げる速さだとしたら、時給に換算すると300~400円になります。
修行と割り切らないとバカバカしくなるレベルの安さなのです。
サグーワークスの特徴
サグーワークスは、記事作成に特化したクラウドソーシングのサイトです(サグーワークス公式)。
サグーワークスで特徴的なのは、発注者とライターそしてサイト運営の3者間の契約の在り方です。
多くのクラウドソーシングでは、サイト運営はあくまでプラットフォームを提供する立場であり、発注者とライター間の契約には関与しません。
しかしサグーワークスは、サイト運営が発注者とライターの間に入ってそれぞれと契約します。
発注者はライターではなくサイト運営に発注するというわけです。
サイト運営は発注者に対して納品責任を負うため、ライターの納品物を審査します。
ライターの間ではこの審査の厳しさが評判で、サイトのレギュレーションに沿っていないと「非承認」になります。
この非承認を食らうと、修正の機会は与えられず、納品物はボツになってしまうのです。
なんとタダ働きということです。
投稿のレギュレーションにはサグーワークス独特のクセもあり、とにかく一発勝負なので納品前は気が抜けません。
サグーワークスでは恐怖のタダ働きがあり得るため、ライターは納品前のチェックに時間がかかり、余計に時給が安くなる傾向にあります。
プラチナライターとは
サグーワークスにはライターのランク分けがあります。
- レギュラー
- ゴールド
- プラチナ
ライターとしてサグーワークスに登録すると、まずレギュラーランクからスタートします。
レギュラーランクで所定の実績を上げるとゴールドランクに昇格しますが、最高ランクのプラチナになるには「プラチナライターテスト」という筆記試験に合格する必要があります(サグーワークス公式:サグーライティングプラチナ)。
プラチナランクになれば単価が高い案件に応募できるようになります。
レギュラーランクは1文字当たり0.3~0.5円程度の案件が多いですが、プラチナランクはほぼ1円以上で、2~3円の案件も珍しくありません。
またプラチナランクは何といっても非承認が無くなるのが大きいです。
プラチナライターの納品物に不備があった場合は、非承認ではなく「修正依頼」が届き再納品のチャンスが与えられます。
プラチナライターテストの概要
サグーワークスのプラチナライターテストは、無料で何度でも受けられます。
難易度の評判
合格率は公表されていないと思いますが、巷ではかなり難易度が高いと評判で、合格率は1%とも10%とも言われています。
私も受験した時には結構難しいと感じました。
ただし、合格率は10%かと言われると、もっと高いのではないかという感触がありました。
もしくは受験者のうちの相当数は、ライターの実績が乏しいうえに準備をせずに受験したものかもしれません。
受験資格
サグーワークスに登録済みのライターであれば、誰でも無料で受験することができます。
受験の流れ
STEP1プラチナライター登録フォームに入力
連絡先、資格や経歴、自己PR、ライターの実績など詳細に入力します。
STEP2テストを受ける
制限時間は無く、参考資料は見放題です。
STEP3テスト内容の審査
テスト結果だけでなく経歴・自己PRも審査対象で、業界の知識や文章能力など総合的に審査する、とあります。
STEP4審査結果をマイページに通知
テストの内容
テスト内容の詳細を明かしてはいけないようなので、公式サイトからの引用に留めます。
『サグーライティングプラチナ』がライターに求めるものは、主に「高い文章スキル」、「リサーチ・調査能力」、「ライターとしての責任感」、「SEOやコンテンツマーケティングの知識」4つ。そして、全ての要素に対する柔軟な姿勢が必要となります。
制限時間と所要時間
制限時間はありません。
所要時間は、ネット上では1時間程度でできたと書かれている人もいますが、私は4時間程度かかりました。
純粋な筆記時間は3時間程度で、見直しに1時間程度かけた記憶があります。
制限時間があるならもっと急ぐこともできるでしょうが、その必要はありません。
ケアレスミスで悔しい思いをするよりは、たっぷり時間をかけることをお勧めします。
受験対策
私はサグーワークス登録直後に試験を受けました。
他のサイトでライティングの仕事の経験があったため、受験勉強のようなことはあまりしませんでした。
ただ、サグーワークスの「投稿マニュアル」とブログ「こぶたの鉛筆」は何度も目を通しました。
「こぶたの鉛筆」はページ右上から「プラチナ」でブログ内検索して、これはという記事を熟読しました。
受験タイミング
ライターの経験があるのなら、サグーワークスに登録したらすぐに受験しましょう。
チャンスは何度でもありますので、一発合格にこだわる必要はありません。
まずは試験内容を偵察するくらいの気持ちで良いと思います。
一方ライター初心者の人は、経験を積んでからでないと合格は厳しいかもしれません。
テストもさることながら、登録フォームに記載するライターとしての実績も審査対象となるためです。
ネット等でSEOの情報を仕入れながら、レギュラークラスの仕事を最低10~20件程度こなして、自分の得意分野が見えてきたところでチャレンジしてみてはどうかと思います。
所感
サグーワークスのプラチナライターテストは無料で何度でも受けられます。
サグーワークスのライターの仕事で稼いでいきたいなら、必須とも言えるテストです。
レギュラーとプラチナとでは待遇が全く違いますので、受けない手はありません。
またサグーワークスで仕事をするつもりが無かったとしても、腕試しとして受験してみるのも良いと思います。
サグーワークスへ登録するのも無料ですからね。
試験の結果についてフィードバックがあるのも良いです。
巷では「合否判定の基準があいまいで不合格理由も理不尽」という意見もあるようですが、私が不合格だった理由は、まあ納得できるものでした。
まとめ
サグーワークスの投稿のレギュレーションには、独特なクセのようなものがあります。
細部にわたって徹底的に没個性であることを求められる感じです。
でも基本的なところは他のサイトでも通用するものですので、プラチナライターテストの合格は自信になりますよ。
もしもWebライターとしてスキルアップしていきたいのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。
以上、から坊でした。