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扇動マーケティングは初心者では稼げない?評判・口コミをレビュー

2021年10月18日

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管理人

こんにちは^^

副業アドバイザーのから坊です。

今回は「人心操作術の神髄をこっそり教える」「売り込まなくても売れるようになる」という、ネットビジネス教材「扇動マーケティング」は果たして初心者が稼げるようになるものなのか、評判や口コミを検証していきます。

それでは、いってみましょう。

 

扇動マーケティングの商品情報

<扇動マーケティング>

「扇動マーケティング」は、販売、ライティングに関する教材です。

主にメルマガを想定したセールステクニックの講座であり、アフィリエイトなど特定のビジネスジャンルに特化した手引書ではありません。

人の心を動かすライティング手法について解説したものであり、「様々なビジネスにおいて使える普遍的なテクニック」が身につくと謳っています。

この商品に関する主な情報は以下のとおりです。

商品名 扇動マーケティング
販売価格 30,000円
販売者 株式会社GRASP
運営統括責任 濱田大輔
住所 東京都世田谷区北沢2丁目8-6 菱和パレス下北沢駅前704
連絡先TEL (50) 5806-1645
E-mail daipon02@gmail.com

 

扇動マーケティングの構成

「扇動マーケティング」は、「扇動セミナー」という有料セミナーを中心に、それを補完する2つのセミナーとメルマガを特典としてセットにした構成です。

扇動マーケティングの内容

  • 扇動セミナー   ■動画&音声212分+PDF53ページ
  • 特典1「お客の3つの感情を刺激して、購買へと走らせる方法」
    ■動画&音声73分+PDF21ページ
  • 特典2「お客の心の奥までかき乱し、理性さえも麻痺させて、
    あなたのセールスに盲目的に従わせる方法」

    ■動画&音声73分+PDF34ページ
  • 特典3 シークレットセールス講座「扇動」  ■メルマガ

特典1と特典2のタイトルからうかがえるように、多分に心理学的ともいえる要素の強い内容になっています。

 

扇動マーケティングのレビュー

「扇動マーケティング」についてレビューします。

この教材は「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)」というマーケティング手法を扱ったものです。

DRMは、広告に反応してきた(興味を持った)購買意欲が高いと思われる人にアプローチし販売に繋げる考え方です。

商品を購入してくれる見込みがある人をターゲットにしていくため、効率が良いマーケティング手法だと言われています。

 

稼ぐ手順は示されない

DRMには「集客、教育、販売」という3ステップがあり、「扇動マーケティング」の講義は主に「教育」のステップに限定して解説しています。

DRMの3ステップを一気通貫でレクチャーするのではなく、「教育」に限定しているのがポイントです。

ここでいう「教育」は、集客した見込み客の購買意欲を高めるアクションを指します。

メルマガを用いた「人心操作術」によって、DRMの次の「販売」ステップに行く前に見込み客の心を掴んでしまうというものです。

しかし、これから稼ぎたい初心者が「扇動マーケティング」を学んでも、直接的に稼げるようにはなりません。

なぜなら、稼ぐ手順が示されていないからです。

「扇動マーケティング」のランディングページ(LP)には「(扇動マーケティングは)初心者を脱出するために必要なノウハウです」とありますが、必要なノウハウは他にも数多くあります。

数多くの中のひとつということであって、「扇動マーケティング」単品では稼げるようになるまでの一連のストーリーがイメージできないのです。

教育は、集客あっての教育です。

集客のノウハウがあって初めて、見込み客へのアプローチが現実的な意味を持ってきます。

従って、初心者には「扇動マーケティング」のようなある工程に特化した教材よりも、ひとつのビジネスモデルの一連の手順を通しで学べる教材の方が効率的であり理解しやすいのです。

(あくまで初心者がこの教材を学んで稼げるようになるか、という視点で述べています)

 

この教材のねらいとは

「扇動マーケティング」は過去のセミナーの動画(一部音声)をセットにしたものがメインです。

しかしこの教材のねらいはおそらく、セットに含まれるメルマガでしょう。

「扇動マーケティング」の購入者はより高額なバックエンド商材の見込み客と言える存在ですので、DRMの教育ステップとして「人心操作術」を仕掛けてくると考えるのが自然ではないかと思います。

(確認したわけではありませんが、この教材の内容に照らして予想されるアプローチです)

 

LPから垣間見えたこと

扇動マーケティングに返金保証はありません。

それ自体は珍しいことではないですし、返金保証があったとしても実際にはクリアするのが困難な条件を付けている商材が多いのも確かです。

ただ扇動マーケティングのLPには、返金保証なしの理由として以下の記載がありました。

『初めから返金を期待されるような中途半端な方に手に取っていただきたくありませんし、返金保証をつけてまで無理に世に広めたいとも思いません。僕を信頼していただける方にのみお譲りしたいと思っています。納得できなければ購入しないでください。』

いささか首をかしげたくなる言い分ですが、理屈ではないのでしょう。

「扇動」という言葉の一般的な意味である「人をあおって、ある行動を起こすよう仕向けること」を想起させます。

扇動マーケティングの販売手法の一端を垣間見たような気がしました。

 

扇動マーケティングの口コミ

扇動マーケティングの口コミをいくつかピックアップしてみましょう。

良い口コミと悪い口コミに意見が割れているようです。

良い口コミ

扇動マーケティングの良い口コミ例です。

トップアフィリエイターが実際に使っている戦略や思考を知る事が出来る。

ネットビジネスにすでに取り組んでいて、更にもうワンランク実績を上げたい人にとっては有用という意見はありました。

 

DRMの「教育」に特化した教材はなかなかない。表に出てこないノウハウが詰まっている。

自分のウイークポイントや深掘りしたい内容が明確な人にとっては、無駄がなく濃い教材だと言うことでしょう。

良い口コミは、ある程度ネットビジネスに取り組んでいて、今の課題が「集客よりも教育や販売」という明確な目的がある人に多いようです。

 

悪い口コミ

扇動マーケティングの悪い口コミ例です。

メルマガのライティングに関する講義がメインだが、まだ集客が出来ない初心者には成果が出せないと思う。

「稼ぎたい」という思いで参加した特に初心者にとっては、ライティングで始まる講義は「どうしたら稼げるか」の答えにはならないということですね。

 

手法の抽象的な説明が多く、具体的なハウツーが無かった。

これも初心者に多い反応のようです。

初心者が欲しいのは、この通りやればうまくいくという「手順書」なんですよね。

「自分で考えろ」と言うのは簡単ですが、少なくとも初心者は手順そのものを求めたくなるものです。

 

扇動マーケティングの向き・不向き

「扇動マーケティング」は、あるビジネスモデルの一連の行程をレクチャーするものではなく、集客後の見込み客を購入する気にさせることに特化した教材です。

したがって、生徒の向き・不向きは明確です。

扇動マーケティングが向く人

  • 自分の課題が「見込み客への教育」だと認識している人
  • あるビジネスモデルの一連の行程を学んだうえで、各工程を深掘りしていきたいと思っている人

扇動マーケティングが向かない人

  • ネットビジネスの一連の流れをまだ理解していない人
  • 稼ぐための具体的なやり方を知りたい人

この向き・不向きは、上述の口コミでも同様な傾向はみられました。

少なくとも、これからネットビジネスをやりたいという人が、最初に手に取る教材ではなさそうです。

 

まとめ

結論としては、「扇動マーケティング」は稼ぎに直結したハウツー教材ではないため、初心者がこの通りやろうとしても稼げるものではありません。

あるビジネスモデルの上流から下流までの各行程について、具体的なやり方が示された教材でないと、初心者が稼げるようになるのは難しいでしょう。

また「扇動マーケティング」の手法について思うのは、多くの見込み客はそこまで盲目的にはなり得ず、もう少し理詰めで購入を判断するのではないか、ということです。

感情を揺り動かして売れたとしても、勧めた商品がイマイチならば信頼は得られませんし、リピートも無いでしょう。

ですので、

『セミナーの内容は、言わば、お客にセールスをかける以前の段階で、勝負を決めてしまうためのテクニックです。商品を売る方法とは、何も商品の魅力を伝えることが全てではありません。商品についてほとんど言及しなくても商品を売ることは可能です。』

とのLPの記載は、稀にそういうことはあるかもしれないけど・・・といった感想しか持てませんでした。

そこにはネットビジネスから漂うある種のうさん臭さのようなものを感じてしまうのです。

ただ、ネット(Webやメールなど)で売り込むのは対面販売と違って、口調や表情、身振り手振りの演出が使えないだけに差別化が難しいんですよね。

ネットビジネスの販売には対面販売とは異なるテクニックがあってしかるべきですし、「扇動マーケティング」の心理学的なノウハウを取り込めるならば、差別化の糸口をつかめる可能性があるとは思います。

自身のビジネスの課題が「集客した見込み客がなかなか購入してくれない」と明確な人にとっては、目を見開かされる点が多いかもしれませんね。

以上、から坊でした。

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