こんにちは^^
副業アドバイザーのから坊です。
ネットビジネスの教材って、ホントにたくさんのものがありますから目移りしてしまいますよね。
ネット上の評判をチェックして絞り込むのは必須ですが、その評判は果たして今でも通用するのかという視点が実は大切です。
変化の激しいネットビジネスにおいては、すでに時代遅れで使えないノウハウを掴まされかねません。
今回はネットビジネスの教材の鮮度落ちが早いことについて、どうすれば対応できるのかも含めてご説明したいと思います。
それでは、行ってみましょう。
ネットビジネスはマウスイヤー
犬は1年間で人間の7年分の歳を取るといわれることから、変革スピードが速いさまをドッグイヤーなどといいます。
IT業界でこのドッグイヤーは結構前から使い古されていまして、「いや最近はそんなもんじゃない、マウスイヤーだ」なんていう人もいます。
ネットビジネス業界はIT業界とは厳密には一致しませんが、技術の進化やそれに伴う規則の変化が激しいのは同様です。
ホントにコロコロ変わります。
それいつのレビュー?教材は鮮度が大切
ビジネスのノウハウは、その時の技術を元に定められた法律や利用規約を前提に生み出されるものですので、技術が変わればルールも変わり、ノウハウも変わっていきます。
技術が変わった直後には、ルールの抜け穴をかいくぐるようなノウハウを思いついて稼ぐ人がいますが、やがてルールが技術に追い付けばそのノウハウは通用しなくなります。
このように、ノウハウは技術とルールの関係性の元で培われるものですので、技術とルールの変化が速いネットビジネス界では特に、ノウハウの流行り廃りが激しくなるわけです。
ネットビジネスにおいては、まったくそのまま通用し続ける普遍的なノウハウは殆んど無いと思います。
例えば、SEOに重きを置くビジネスモデルは、突然のGoogleアルゴリズムの変更で今までのノウハウが通用しなくなる可能性があります。
あるいは利用プラットフォームへの広告掲載で成り立つビジネスモデルは、利用規約の変更で今まで通りの広告掲載ができなくなる可能性があります。
また稼げると評判だったビジネスモデルも、参入者が殺到して飽和状態になり以前ほど稼げなくなっているかもしれません。
もしもネットビジネスで普遍的に通用するノウハウがあるとすれば、それはネットビジネスに限定せず汎用的に幅広く使えるノウハウなはずです。
したがって、ネットビジネスに関する教材は、有料か無料かを問わず鮮度がとても大切です。
ネット上でいかに評判が良い教材でも、数年経ったものは既に情報が古くなっている可能性があります。
ビジネスモデルの環境に依るので一概に何年以内の教材であるべきとは言えませんが、例えばGoogleアルゴリズムに依存するSEOやブログアフィリエイト関連の教材であれば、2019年以前の情報は陳腐化している可能性が高いです。
そのレビューはいつのものなのか、確認してみましょう。
数年前のものであれば、現在はあてはまらないかもしれません。
教材の作成者が示す実績も、例えばブログで月●百万円稼いだのが2019年以前のことであれば、今は見る影も無い可能性があります。
教材の鮮度落ちを補うもの
教材は作成に時間がかかります。
特に文書のテキストでは、構成から真面目にしっかり作り込まれたものほど、当然ですが時間を要します。
動画の教材は比較的短期間で作れるでしょうが、構成に基づいてテキストを埋め込む等の編集はそれなりに手間がかかりますし、講義をそのまま動画にしただけの教材は、受講する側の向き不向きがあります。
ネットビジネスの教材は、極端な話、販売開始時点ですでに陳腐化している可能性すらあるのです。
作成者は騙すつもりが無くても、すぐに使えないものになるかもしれません。
教材のとおりに作業を進めていって実際の画面が教材と異なる場面に遭遇したら、ある程度ネットビジネスの経験値があれば応用が利くでしょうが、初心者であれば迷子になってしまうでしょう。
これを避けるには、マウスイヤーのネットビジネス界では、できるだけ新しい教材(刷新済みの教材)を使用するだけでは万全ではありません。
それでは、教材の鮮度落ちを補うにはどうすれば良いでしょうか?
それは、現在その道で稼いでいる人の指導を仰ぐということです。
とはいえ個人コンサルは高額になりますので、オンラインサロンに入会して疑問をぶつけるという手があります。
オンラインサロンの会費は様々ですが、月二千円くらいからあるようです。
また個別サポート付きの教材を購入するのもお勧めです(個別サポート付きなら何でもよいわけではありませんよ)。
教材附属のサポートであれば、その教材に特化した内容について補足してもらうことが可能です。
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鮮度が落ちにくい教材は
上で「ネットビジネスにおいては、まったくそのまま通用し続ける普遍的なノウハウは殆んどないが、あるとすればネットビジネス以外でも通用するノウハウ」と書きました。
どういうものが普遍的なノウハウに該当するでしょうか。
それは例えば、ネットビジネスの概念や総論、マインドセットに関する教材、ライティング手法に関する教材などです。
稼ぎ方のノウハウというよりは、もっと上位階層とも言うべき心構えや作法に関するものと言って良いでしょう。
この類の教材はネットビジネス用にカスタマイズされた部分はあるにせよ、多くのビジネスである程度長期に渡って通用する内容だと言えます。
まとめ
ネットビジネスの教材は陳腐化するのが早いということは、ひとつのビジネスモデルをずっとやり方を変えずに稼ぎ続けるのは難しい、ということを意味しています。
これから副業でネットビジネスをやって行こうとしているならば、教材に限らず、鮮度の高い情報にアンテナを張っていないと、世間の変化についていけずに迷子になってしまいます。
ネットビジネスでは、時代の流れに乗り遅れないよう変化に対応し続けることが重要だということです。
以上、から坊でした。