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その副業は詐欺では?初心者が副業選びで失敗しないための8つの視点

2021年9月15日

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管理人

こんにちは^^

副業アドバイザーのから坊です。

副業に関する怪しい広告や勧誘、多いですよね。

詐欺とおぼしき副業広告や勧誘は巷に多数存在します。

この記事では、そのような怪しい案件に飛びつかないだけでなく、初心者が副業選びで失敗しないために重視すべき8つの視点について説明していきます。

働き方改革やテレワークが浸透 してきたこともあり、副業に興味を持たれる方が増えています。

今の収入に満足されている方はともかく、本業以外の収入で生活を楽にしたいと思うのは自然なことです。

でも、副業未経験の人がもうひとつだけ別の仕事を選ぶのは、思いのほか難しいもの。

失敗したくなければなおさらです。

どのような視点で副業選びをすべきなのか、それではみていきましょう。

 

明らかに怪しいうたい文句の副業ではないこと

そもそも「誰でも、楽して、すぐに稼げる」などという仕事は、(現実に存在したとしても)あなたのスキルアップには繋がりません。

そのうえで申し上げます。

楽をしてすぐに大金を稼げるというようなうたい文句の仕事は、詐欺である可能性が非常に高いです。

「信用」と読めるが虫眼鏡で見ると細かい「嘘」の文字

例えば、「LINEを使うだけで」「スタンプを送るだけで」「友達を追加するだけで」大金が稼げるという、いわゆる「LINE副業」という勧誘。

YouTubeでも「誰でも簡単に月収数百万」などという広告が山ほど出てきます。

これらは、ほぼ詐欺だと思ってください。

常識的に考えて理屈に合わないものは、存在しないと思うべきです。

誰もが「明らかにおかしい」とわかっているのに、それでも引っかかってしまう人が後を絶たないのは、「私の知らない裏技があるのかも」と思ってしまうからです。

でも考えてみてください。

簡単に月収数百万を稼げるノウハウがあるとしたら、数万円や数十万円で売る馬鹿はいません。

数百万円どころか数千万円でも安いくらいですので、期間限定で無料だなんて価格設定がおかしいです。

これらの奇抜な勧誘や広告の目的はただひとつです。

普通では振り向いてもらえないので、人々の目を引いて、情報弱者を引き寄せようとしているのです。

君子危うきに近寄らず」で行きましょう。

 

本業に支障が無い副業であること

副業が本業のサブ的な位置づけである以上、本業に支障が出るような副業は絶対に避けるべきです。

たとえ本業に嫌気がさして副業から転職へともくろんでいるとしても、副業が軌道に乗るまでは本業に軸足を置いてください。

本業の仕事中にやらなければならない副業や、やらないまでも本業中に大きな精神的負担がのしかかってくるような副業は選択肢から除外すべきです。

それでは、本業の時間外にアルバイトをするのはどうでしょう。

この種の副業はある意味堅実性が高く「計算できる副業」といえますが、本来は本業の余暇や休息に充てるべき時間をつぶすことになります。

そして時間労働型の仕事は、働いた時間分の収入しか見込めないため、稼ぐためには無理をしがちです。

建設工事の現場

休息時間を削ることになる副業は、結果として本業に支障を及ぼすことになるためお勧めできません

この種の副業はある意味堅実性が高く「計算できる副業」と申しましたが、それはあくまで健康であればこそ。

副業のせいで本業が不調になり、挙句の果てに副業もうまくいかなかったりしたら最悪です。

副業はあくまで本業の収入を補うものだということを忘れてはいけません。

 

ギャンブル性が低い副業であること

副業にギャンブルとしての魅力を求めることは避けるべきです。

副業と言う新たな領域にチャレンジするということ自体が広い意味ではギャンブルとも言えますが、ここで言いたいのは本業の収入を補うことを目的に始めた副業が、結果として本業の収入を目減りさせてしまう恐れが無い仕事、という意味です。

株取引の画面

例えばFXや株、不動産投資など、ドカンと増えることもある代わりに減ることもあるものは、少なくとも最初に手掛ける副業としてはお勧めしません。

予め在庫を抱える必要のある転売やせどり等の副業も、赤字の可能性があるという意味では同様です。

まずはギャンブル性の低い副業を軌道に乗せてから、生活に必要な資金とは全く切り離された資金枠の中でやるべきです。

 

スキルを身につけられる副業であること

働き方改革の機運が高まり、終身雇用制が揺らぎつつある中、スキルを身につけることで自らの価値を高めていくという意識はとても大切です。

従来の雇用形態の象徴としての歯車

経済産業省は「多様で柔軟な働き方」の一環として、副業を推進する立場です。

なぜ推進しているのでしょうか。

その答えは、2017年に公表した「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業 研究会提言~パラレルキャリア・ジャパンを目指して~」の中に記述されています。

この提言は、日本国内の創業意識が乏しいことが経済の活性化を妨げているとし、その解決策として副業の促進を掲げています

副業を促進することによって「創業を考える人が増えるかも」と言っているわけです。

つまり国が期待するのは「副業でスキルを上げて、いずれは起業してくれること」なのですね。

もちろん、国の期待と国民ひとりひとりの目的を一致させる必要はありませんが、国のもくろみとして一応念頭に置いておきましょう。

前置きが長くなりました。

目の前に「誰でもできる仕事」があることを想像してみてください。

誰でもできる仕事は、手っ取り早く始められるという意味では、敷居が低くて良さそうです。

しかしこのような仕事は、あなたの価値を上げることには結びつきません。

従事者があなたである必要はないのです。

たとえその仕事に長く携わってベテランになったとしても、あなたの代わりになる人はいくらでもいるのです。

そして「誰でもできる仕事」は、一般的に報酬が高くはありません。

長くやっても上がりません。

誰にでもできる仕事なわけですから、当然の理屈です。

この類いの仕事を長く続けたのちに報酬アップを交渉したり画策した場合、あなたは他の人にチェンジされ、その仕事から排除される可能性が高いです。

スキルを身につけられない副業は、あなたを守ってくれることにはなりません。

立札に「新たなスキル」の文字

その副業を継続することによって、成果物やノウハウがあなたの資産となることが望ましいといえます。

特に、ゆくゆくは副業で独立したいと考えるならばなおさらです。

 

先行投資が少額な副業であること

副業を始めるにあたり、蓄えの大半を注ぎ込むのは避けるべきです。

本業の収入を副業で補いたいと考えている方は、多くの場合元手となる蓄えは潤沢ではないでしょう。

行けそうだと思っても、それが勘違いだった場合や計画通り進まなかった場合のことを考えておきましょう。

硬貨を積んだ上から植物の芽

自分にとって新しい分野に乗り出すわけですから、「始めてみたらこんなはずではなかった」「やってみたら自分には向いていない」という事態になったとしても、なんら不思議ではありません。

そんな時に、別の副業で出直すだけの資金を残しておくことはとても重要です

先行投資が高額なほど、うまくいかなかった時の撤退の判断ができなくなります。

資金的にこれがラストチャンスというプレッシャーも重くのしかかってきます。

不退転の気持ちで臨むことは成功するために大切なことですが、資金が底をついて次の手を打てなくなるリスクのことは頭に入れておきましょう。

豚の貯金箱と周りにばらまかれた小銭

 

加えて、ネットビジネス系の教材に初期投資しようとする場合は、表面上の金額だけでなく、その教材の巷の評判を注意深くチェックすることも大切です。

初期投資が少額であると聞いていても、後からより高額なステージへ勧誘されるという悪質な手口があるのです。

先行投資が少額だと思って始めたはずが、気付いた時には大金を注ぎ込んでいて身動きが取れなくなっていたということがあります。

このあたりを当初の広告や説明だけで見破るのは困難です。

口コミにも注意を払い、謳い文句や金額だけで教材を選ぶのはやめましょう

 

自らのスキルを活かせる副業であること

自分の趣味や特技、もしくは本業のスキルが活かせる仕事かという視点は、2つの意味で重要です。

スキルの象徴としての陶芸

 

1つ目の意味は、身につけたスキルを活かせる仕事は誰でもできるものではない可能性が高く、あなたの価値を上げることに繋がるということです。

「自らのスキルが活かせること」は、「新たなスキルを身につけられること」よりも短い期間で高いレベルに到達することが期待できます。

特に、早く転職したい方や脱サラしたい方には有力な選択肢になってくるでしょう。

2つ目の意味は、スキルを活かせる仕事は自分がやりたい仕事になる可能性が高く、モチベーションを維持して継続しやすいということです。

特別なスキルを要する仕事の多くは、継続することが強みになります。

継続期間が長いほどノウハウが蓄積し他者との差別化を図れるようになるからです。

実力主義の世界ではありますが、年功序列の面もあるわけです。

自分の趣味や特技が「お金のニオイがしない」と思っても、意外なところに関連する仕事はあるものです。

それがニッチな分野であるほど、自分を唯一無二の存在に高められる可能性があります

「自分のスキルを活かせる仕事」を様々な媒体で調査することをお勧めします。

 

身元がバレない副業であること

身元を明かして副業をしても良いかは、その人なりの事情によるところが大きいものです。

まずは本業の就業規則を確認してください。

そもそも副業が認められていない方は、副業で身元を明かすわけにはいきませんね

副業が認められているとしても、職場への申告や定期的な報告が義務付けられている場合は、正直にそれに従うのは躊躇してしまうことでしょう。

ちなみに、私の本業はこれに該当しました。

「そんな余裕あるのかよ」「手抜きしてんじゃねえよ」と思われて評価に影響するのが怖かったので、会社には申告せず内緒でやってきました。

本業の職場への申告という面以外でも、ネット上で身分を明かして活動するのは勇気が要ることです。

つまるところ、私自身は身分を明かすことによって「リアルな生活のどこに悪影響がでるかわからない」という漠然とした不安が大きいです

平穏な暮らしを続けるために、私にとって身元がバレないことはとても重要なことなのです。

身元を隠す象徴としてのベネツィアンマスク

私の副業収入は、ほぼ100%がネットビジネスによるものです。

ネットビジネスは、1点だけ注意すれば本業の会社にバレなくて済む可能性が高いです。

その1点とは、副業の確定申告の際に、住民税を自分で納付する「普通徴収」にすることです。

普通徴収にしないと「特別徴収」扱いとなり、会社に届く住民税の納付書に副業分も記載されてしまいます。

普通徴収にすれば、副業分の住民税の納付書は自宅に届くので、住民税が増加したことを会社に気付かれません。

から坊
ただし自治体によって取り扱いが違う場合があるようですので、役所にお問合わせいただくことをお勧めします。

なお、副業がパートやアルバイトのような給与所得の場合は、普通徴収を選択したとしても原則として特別徴収で処理されてしまうため、副業が本業の会社にバレる可能性は高いです(経理担当が気付けば、ですが)。

ところで、世の中には、敢えて身元を明かすことで好感度や信用度を上げる戦略の方もいらっしゃいます。

例えば、ユーチューバーには多いですよね。

ただ、この方々が副業としてその仕事をされているのかどうかはわかりません。

私のスタンスとしては、副業は身元を隠してする方が本業を含むリアルな生活を安全に過ごすのに好都合だということです。

おそらく多くの方も同様なのではないでしょうか。

 

成功者のサポートを受けられる副業であること

サポートしてくれる成功者の存在は、大変貴重です

自分が身につけているスキルだけで成り立つような副業ならともかく、新たな領域に自分一人で突き進んでいくのは、なかなか大変なことです。

わからないこと、うまくいかないことに遭遇するたびに、解決策を自分で調べて一歩一歩前に進むのは、とても骨が折れます。

乗り越える壁が多い仕事ほど、スキルが身につく副業として好ましいとも言えますが、挫折する方の多くは、この過程で疲弊してしまうのです。

その点、サポートしてくれる人が居れば、軌道に乗るまでの導入期間を圧倒的に短縮できる可能性があります

精神的な負担も大幅に軽減できます。

崖の上から仲間を引っ張り上げる人

身近に成功者が居るのであればラッキーです。

礼を尽くして協力を仰ぎましょう。

これからの生活の成否を左右する人物になってもらえるかもしれません。

それでは、身近に成功者が居ない場合はどうするか、です。

ネット上に同業者のコミュニティがあるならば、積極的に活用しましょう。

信頼できる先輩を見つけられるかもしれません。

ネットビジネス系であれば、サポート付きの有償セミナーで指導を仰ぐのも良いでしょう。

ただし、有償セミナーの選択には十分に注意してください。

口コミ等の評判を詳細に吟味することをお勧めします。

なぜなら、「完全サポート」をうたうセミナーに関する苦情はとても多いのです。

「レスポンスが遅い」「満足な回答が返ってこない」「高額なオプション料金を提示された」などです。

もちろん優良なセミナーは存在します。

額面通りのサポートを受けられる体制であれば、とても頼りになる存在になってくれるはずです。

 

まとめ

「初心者が副業選びで失敗しないための8つの視点」は、いかがでしたか?

副業を選ぶうえで、必ずしも上記の8つをすべて満たしている必要はありません

すべてを満たす副業は、なかなか見つからないかもしれません。

優先すべきことは、人それぞれです。

スキルを既にお持ちの方は、それを活かすことを優先すると良いでしょう。

元手の資金に余裕がない方は、先行投資が要らない副業を選ぶべきです。

会社にバレたくない方は、匿名でできる仕事を選ぶ必要がありますね。

安全第一の立札

いずれにしましても、私が最も強調したいことは、このブログのテーマでもある「安全第一」ということです。

詐欺とおぼしき怪しい案件はもちろん、生活資金を減らしてしまうリスクは副業初心者のうちは排除したいものです。

急いでお金が欲しい事情があったとしても、それを副業に求めるのはお勧めできません。

副業は自分の把握できる範囲で小さく始め、少しずつ大きくしていくべきです。

この記事が副業選びの参考になれば幸いです。

以上、から坊でした。

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