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副業アルバイトは住民税でバレる?バレにくいアルバイトあります

2022年1月20日

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管理人

こんにちは^^

副業アドバイザーのから坊です。

早急にお金が欲しいという事情がある場合に、副業の有力な選択肢に上がってくるのがアルバイトです。

しかしアルバイトには会社にバレやすいという問題点があるため、こっそり内緒でやる副業としてはお勧めできませんでした。

今回は、例外として会社にバレる可能性が低いアルバイトが存在することについて説明します。

それでは、行ってみましょう。

 

副業は住民税でバレやすい

本業の会社が副業を認めていない場合、もしくは会社は認めてはいるけど上司や同僚に知られたくない場合は、副業をやるなら黙って内緒でやるしかありません。

自分が他言せず副業中の姿を見付からなければ会社にバレないかというと、それ以外に一点だけ問題があります。

毎年5月頃に居住自治体から会社へ送られる住民税の通知「特別徴収税額決定通知書」でバレてしまうのです。

本業分に副業分の住民税が加算されて通知されるため、本業の報酬が同程度の社員に比べて住民税額が高くなり、経理担当が見れば気付かれてしまいます。

 

普通徴収で回避はできる

副業が住民税でバレてしまうことを回避する手はあります。

副業の所得が年間20万円超であれば税務署での確定申告が必要ですが、その際に確定申告用紙の「給与以外の住民税の徴収方法」という項目で、「特別徴収(会社の給与から徴収)」ではなく「普通徴収(自宅に納付書を送付)」を選べば、会社にバレることを回避できます。

確定申告について捕捉します

所得税の管轄は税務署で、住民税の管轄は居住自治体の役所です。

一般的に確定申告と言うと、税務署での所得税の確定申告を指します。

税務署での確定申告をすれば、住民税の計算に必要な情報は税務署から役所に連携されるため住民税の確定申告は要りません。

税務署の確定申告で普通徴収を選択していれば、その情報も連携されます。

ここで副業の所得が20万円以下の場合はどうなるかというと、税務署での確定申告は不要な代わりに、役所での確定申告が必要になります。

住民税は所得税と違って少しでも稼ぎがあれば納税する必要がありますが、所得税の確定申告をしていなければ税務署から情報が連携されないので、役所で住民税の確定申告をする必要があるというわけです。

から坊
役所での確定申告の際にも、バレたくなければ普通徴収の選択を忘れずに。

 

アルバイトは普通徴収が使えない

短期間でお金を稼ぎたい事情があるならば、アルバイトは手っ取り早く確実な手段であることは間違いありません。

しかし、アルバイトは上述の「普通徴収」という手が使えません。

なぜなら、アルバイトの報酬は一般的に給与所得だからです。

確定申告書で選択する普通徴収の対象は「給与以外」に限定されており、給与所得であるアルバイトはこの対象外なのです。

たとえ確定申告書で普通徴収を選択したとしても、アルバイト分の住民税は本業分に合算されて会社に通知されてしまいます。

普通徴収よりも特別徴収の方が徴収できる確度が高いので、役所としては特別徴収を推進したい思惑があります。

アルバイトに限らず、給与所得の副業は総じて普通徴収を選択できないため住民税でバレる可能性が高いのです。

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から坊
ただし役所によっては、給与所得の副業であっても本業と切り離して普通徴収に応じてくれる場合があるようですので、居住自治体の役所に問い合わせてみる価値はありそうです。

なお、役所から会社に送られる住民税の通知「特別徴収税額決定通知書」にもしも目隠しの措置がされていれば、会社にバレる可能性は非常に低くなります。下の記事もどうぞご覧ください。

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例外的にバレない副業アルバイトあり

アルバイトは給与収入のため住民税の普通徴収を選択できず、会社にバレてしまうということでした。

給与収入ってところがネックなのです。

ここ何とかならないのかな・・・、実は例外的に給与収入ではないアルバイトが存在します。

大きく2通りありまして、ひとつはタイミー(Timee)やシェアフル等の単発バイトアプリ、もうひとつはウーバーイーツ(Uber Eats)です。

から坊
アルバイトは雇用形態の一種ですので報酬は給与で支払われるのが原則です。よって給与収入ではないアルバイトは厳密にはアルバイトではありません。

単発バイトアプリ

タイミー(Timee)やシェアフル等の単発バイトアプリを介したアルバイトは、業務委託契約の案件と派遣契約の案件が存在します。

このうち業務委託契約の案件は報酬が給与所得にならないため普通徴収が可能になり、会社にバレにくいと言えます(派遣契約案件は一般的なアルバイトと同様に普通徴収を選べません)。

給与として報酬を支払うタイプの案件もあるため注意が必要ですが、例えばタイミーはその多くが業務委託契約案件と言われています。

単発のアルバイトは一般的な(継続的な)アルバイトとは仕事の性質がだいぶ異なることが多いです。

毎回新しい職場で覚えなければならないことが多いですし、人によって性格の向き不向きがあるでしょう。

一定期間の仕事が確保できるわけではないので、収入が読めないという面もあります。

ただし、手っ取り早く稼げてバレにくい副業として、一考の余地はあると言えそうです。

ウーバーイーツ

ウーバーイーツと配達員が結ぶのは雇用契約ではなく、業務委託契約です。

雇用関係にないため、報酬は給与ではなく業務委託料として支払われます。

よって住民税の普通徴収が可能になりますので、会社にバレにくいと言えます。

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から坊
話は戻りますが、給与所得ではない副業がバレないためには、確定申告の際に普通徴収を選択する必要があります。
これを忘れたら給与所得を避けた意味がありませんよ。

まとめ

アルバイトが会社にバレやすい理由は、報酬が給与所得だからです。

短期間で稼ぎたい事情があってバレたくなければ、ウーバーイーツや給与所得にならない単発バイトは副業の候補になり得ます。

ただし一般的なアルバイトとは仕事の性質が違うことも多いので、まずは実際に紹介されている仕事を眺めてみて、自分に向いていそうか判断してはいかがでしょうか。

以上、から坊でした。

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