こんにちは^^
副業アドバイザーのから坊です。
この記事では、サラリーマンの方々が起業を目指すために早急に副業をスタートした方が良い理由について説明します。
なかなか副業に踏み切れない、あなたの意識を変えてもらうための内容になっています。
それでは、行ってみましょう。
テレワークの普及により会社の中で見えてきたこと
コロナ禍をきっかけに一気に普及したテレワーク。
今後コロナ禍が治まったとしても、以前のような勤務形態に完全に戻るとは考えにくいですね。
私の職場はフロア面積を縮小し、全員が同時に会社で勤務できるだけのスペースは既にありません。
そして同僚の何人かは、会社から片道2~3時間の自然豊かな土地へ転居していきました。
こんなテレワークの環境下で、はっきりしてきたことがあります。
「あの人ぜったい暇じゃない?」
そんな噂、聞こえてきませんか。
あるいは、あなた自身がそう感じる同僚はいませんか。
働いている姿がテレワークで見えなくなると、以前はなんとなく誤魔化せていた「手持ち無沙汰さ」が逆に明らかになってくるのです。
報告・連絡・相談がこまめにできる人は自分の仕事ぶりをアピールできます。
そういう人は今まで以上に評価され、それができない人は「働いていない人」のレッテルが押されることになります。
評価される人は上司から重宝されてより忙しくなり、暇な人はより暇になるという、2極分化がどんどん進んでいきます。
今後予想される会社の動きには起業で備えておきたい
暇な人、暇に見える人が増えてくれば、経営層は当然「人を減らしても大丈夫」という考えに至ります。
攻めの姿勢で営業に配置転換するにしても、たかが知れています。
会社の余裕度にも依りますが、遅かれ早かれ要員削減の動きは出てくるでしょう。
暇な人は削られ、忙しい人はもっと忙しくなる。
人が削られれば、残る人だって大変なのです。
去るも地獄、残るも地獄。
そうなる前の今のうちに、会社に依存しない生き方ができるよう備えておいた方が良いということです。
その手段のひとつが起業です。
出世か起業か、会社の中でのスタンスを決める
まずご自身の、会社の中で過ごすスタンスを決めましょう。
このスタンスとは、言い方を変えれば上司や同僚から見えるあなたのキャラクター創りであり、セルフブランディングとも言えます。
次の二者択一です。
- 会社で出世をとことん目指す
- 起業して脱サラをとことん目指す
「両方とも」や「どっちつかず」はダメです。
そして「とことん」がポイント。
中途半端に逃げ道を作ってはいけません。
強い意志を持って、どちらかに決めるのです。
会社で出世をとことん目指す
ある意味、いばらの道を進むことを決めたあなたを賞賛します。
これから先、人間関係が最優先事項になります。
上司の評価や同僚・部下の評判を常に意識して、社内外に人脈を広げ、人々の模範となるよう行動していきましょう。
大変な努力が必要です。
時間の余裕はないはずですので、副業を検討するのはやめたほうがよさそうです。
(この記事のここから先は、あなたの参考にはならない内容かもしれません)
起業して脱サラをとことん目指す
すぐに脱サラしろと言っているわけではありません。
むしろいきなり脱サラするのはとても危険ですので、そのあたりは以下の記事もご覧ください。
こちらもCHECK
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いきなり脱サラは危険!「副業→起業→脱サラ」で超安全に
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会社に依存しない生き方を目指して、そのための準備として副業をはじめるということです。
くれぐれも負け犬意識を持たないようにしてください。
これからの人生を実り多きものにするための、戦略的な決定なのですから。
今後は、会社での人付き合いはやめましょう。
周りの人に、自分がそういう人間だというイメージを植え付けましょう。
だからといって、もちろん仕事は手を抜いてはいけません。
副業が軌道に乗る前にリストラ要員になっては元も子もありませんからね。
会社の人付き合いをやめるのは、終業後の時間を副業のために有効に使うためです。
「本」ではない「副」だからと言って、副業を舐めてはいけません。
副業はそれなりの姿勢では、それなりにしかなりません。
サラリーマンは得てして、稼ぐことに貪欲になれない人が多いものです。
稼ぐことに貪欲になりましょう。
私が二者択一の決断を求めたのは、そういうことなのです。
起業のために今すぐ副業を始めるべき理由とは
脱サラを目指すことを決めたら、早く副業に着手した方が良い理由は2つあります。
- 会社の昇給が見込めなくなることを補うため
- 副業から起業へのプロセスには一定の期間が必要だから
会社の昇給が見込めなくなることを補う
出世を目指す道を進まないことを決めた以上は、今後大きな昇給は見込めないかもしれません。
きちんと仕事をこなしていても、上司が人間である以上、可愛くないと思われれば良い評価をされなくなるかもしれません。
一方で歳を重ねるにつれ、家族が増え、教育や住宅などにかかる費用は増加傾向になるでしょう。
本業を補う収入を確保する必要が出てくるのです。
出世を目指さないという会社での立ち位置を決め、人付き合いをやめるのは、副業の時間をとるためです。
会社で給料が上がらないことに慌てる必要はありません。
脱サラの準備をしっかり進めるためのトレードオフの関係であり、想定内の事なのです。
早く副業を真剣に研究し、正しい方法論で進めれば、昇給分を補うことはできます。
結果として、仮に脱サラを断念することになったとしても、収入面を気にする必要はなくなります。
副業から起業のプロセスには一定の期間が必要
脱サラを決意したとたんに「早く脱サラしたい」という気持ちを抑えられなくなる方が居ます。
脱サラしたいがために、誰でもできる、手っ取り早く結果がでる副業を選んでしまいがちです。
でも、特に脱サラ後の職業を睨んで、このような副業を選ぶべきではありません。
なぜなら、手っ取り早く結果が出る仕事は、あなたの価値を上げることには結びつかないからです。
時間をかけてもスキルを身につけられない副業は、あなたを守ってくれることにはならないのです。
ここで副業の選択を誤ると、せっかく準備を進めても、脱サラの自信が持てなくなり、副業の選び直しになりかねません。
脱サラした時に、自分の糧となり武器となる副業は、習得にそれなりの期間が必要です。
だから早く始めることが大切なのです。
まとめ
いかがでしたか?
会社での出世・昇進を目指すことを決めた方は、副業はやめて、とことんその道を突き進むべきです。
そうでない方は、会社に依存しない生き方として、起業して脱サラを目指す準備にできるだけ早く着手しましょう。
そのための副業です。
あなたが選んだその副業は、十分な準備をすれば専門家としてのアドバンテージをもてる仕事ですか?
プロを目指せる仕事ですか?
副業の正しい選択と早い着手、これが大事です。
以上、から坊でした。