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半自動化だけじゃない!ストック型副業のうまみの本質は多重化だ

2021年12月27日

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管理人

こんにちは^^

副業アドバイザーのから坊です。

副業は大きく2つのビジネスモデルに分類されると言われます。

フロー型とストック型です。

結論を先に言ってしまうと、前提条件はあるものの、お勧めの副業はストック型です。

今回は、ストック型の副業をお勧めする理由について、説明していきます。

それでは、行ってみましょう。

 

フロー型副業とストック型副業

「活動と報酬の関連性」と言ったら良いのでしょうか、副業はざっくり2つのビジネスモデルに分類することができます。

  • フロー型(労働型、狩猟型)
  • ストック型(資産型、農耕型)

まずフロー型は、労働や納品物への対価として報酬を受け取るタイプの副業です。

労働型や狩猟型などと呼ばれることもあります。

フロー型の副業は、働くことや納品することが報酬に直結するため、結果が出るのが早いという特徴があります。

また予め労働時間や成果物に報酬単価が定められていることが多いです。

フロー型の副業には、例えば以下のようなものがあります。

フロー型副業の例

  • アルバイト(店員、デリバリー など)
  • クラウドソーシング(データ入力、Webライティング、プログラミング など)
  • 転売、せどり など

これに対しストック型は、予め継続的な報酬発生の仕組みを構築しておくタイプの副業です。

資産型や農耕型などと呼ばれることもあります。

ストック型副業の特徴は、労働にあたる活動と報酬発生との間のタイムラグが大きいということです。

フロー型は「腹が減ったから狩りをする」狩猟型なのに対し、ストック型は「種を蒔いて収穫まで育てる」農耕型なわけです(農作物と違って収穫時期は定かではありませんけどね)。

ストック型の副業には、例えば以下のようなものがあります。

ストック型副業の例

  • ブログアフィリエイト
  • YouTube
  • オンラインコンテンツ販売 など

すぐにお金が必要な事情があるならば、選択肢はフロー型しかありません。

しかし、もしも報酬の継続的な発生を半年から1年程度待つことができるならば、ストック型をお勧めします。

その理由を、両者のメリット・デメリットから探ってみましょう。

 

フロー型副業・ストック型副業のメリットとデメリット

フロー型とストック型のメリット・デメリットを表にまとめると、次のようになります。

分類 メリット デメリット
フロー型 ・報酬発生が早い
・報酬額が計算できる
・働いた分しか稼げない
・報酬が上がりにくい
ストック型 ・仕組構築後の報酬は半自動的
・報酬の明確な上限が無い
・報酬の発生が遅い
・報酬額が読めない

これらを「短期的な確実性」「本業への影響度」「報酬の期待値」の3つの観点で見ていきます。

短期的な確実性

ストック型は半年から1年程度は、まったく報酬が発生しないことも珍しくありません。

これに対してフロー型は多くの場合、働いた分の報酬は確実に得られます。

短期的に確実にお金を稼ぐ必要がある場合は、ストック型という選択肢はありえません。

その場合はフロー型一択となります。

本業への影響度

フロー型は働いた分だけ稼ぐことができます。

働く行為に報酬が連動しているということは、働かないと稼ぐことができない、ということを意味します。

稼ぐためには、本来であれば休息の時間となる本業の余暇を削って働かなくてはなりません。

これが心身の疲労に繋がり、本業に悪影響が及ぶ可能性すらあります。

そして本業の繁忙や体調不良により副業を中止せざるを得なくなると、とたんに副業収入が途絶えてしまうのです。

これに対しストック型は、報酬の発生は遅くなるものの、仕組みが構築できた後は少ない労働力で継続的な報酬を見込めます。

労働にかける時間と報酬額が連動しないため、本業に大きな負担が生じる心配はありません。

報酬の期待値

フロー型は、自分のスキルと労働にかけられる時間によって、稼げる金額は概ね決まります。

スキルがアップすれば報酬額が上がる種類の副業もありますが、大幅な報酬増を見込めるものはごく僅かです。

これに対して、ストック型は時間に伴い構築した仕組みが半自動的に稼ぐ力をつけていきます。

自分のスキルが上がるというより、仕組みのスキルが上がると言った方が近いかもしれません。

正しく継続しさえすれば、フロー型に比べて報酬が大きく上昇していくことも期待できるのです。

しかし、実はストック型のうまみは、仕組み単体の話に留まりません。

 

ストック型副業の先にあるのは多重化

ストック型は仕組みを構築することによって、その仕組みが半自動的に稼ぎ続けてくれるようになります。

まったく放りっぱなしではダメですが、少ない労力でよくなるのです。

この段階にまで来ると、今まで仕組み構築に使ってきた時間で、もう一つ別の仕組みを構築していくことも可能になります。

仕組みの並列化・多重化ということです。

フロー型であれば自分が労働に費やせる時間で報酬は頭打ちになりますが、ストック型は仕組みを多重で動かすことにより、動かす倍数に近い報酬アップを期待できるのです。

農耕型の、種まく畑を広げていくイメージですね。

ブログアフィリエイトで収益化ができたら、別のジャンルのブログアフィリエイトをやっても良いですし、リスクをヘッジするために別のストック型副業、例えばコンテンツ販売に手を広げても良いわけです。

あなた自身が望む方向に進めば良いのですから、自由度は広がります。

 

まとめ

フロー型には「短期の確実性」というメリットがあることを認めたうえで、副業を長く続けたいならストック型の方が夢があってお勧めです。

ストック型のうまみは「半自動化」と「多重化」です。

仕組みの半自動化が実現したら、そこで満足するもよし、多重化を目指して畑を広げるもよしです。

そこに至るまで楽ではないですが、楽でないのはフロー型も同じです。

そしてストック型は時間の自由度が違います。

魅力が伝わるならば、検討してみてください。

以上、から坊でした。

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