こんにちは^^
副業アドバイザーのから坊です。
副業をやること自体が楽しくて仕方がない人がいます。
趣味の延長のような副業を見つけることができた人は、とてもラッキーですね。
その一方で、副業解禁なんて言われているからやってはみたものの、どうにも気持ちが長続きしない人もいます。
そんな場合は、副業をするための目的意識が必要だったりします。
今回は、主に長期的な副業にどのような心構えで臨むべきかについて説明したいと思います。
それでは、行ってみましょう。
副業の目的を意識する
副業は本業の収入を補うためにやるものですが、もう一歩踏み込んで目的を考えてみましょう。
例えば1年後の結婚資金の足しにしたい等、短期的にお金が必要な事情があるのなら、それが副業の目的ですね。
しかし差し当たって切迫した金銭的事情が無いのであれば、ぜひ副業をする目的を定めましょう。
単に「もっとお金が欲しい」だけではなく、お金を稼いで何がしたいかという目的を持つことで、副業のモチベーションがぐっと上がってきます。
いまは特にやりたいことが思い浮かばないのなら、貯金でも良いのです。
例えば55歳で早期リタイアできるくらいのお金を貯めることを目標にして、走りながらやりたいこと(目的)を考えていくというのでも良いでしょう。
副業に限りませんが、目的もなく長期間同じことを続けるのは飽きてしまいます。
ただでさえ本業で辛いことも多いでしょうから、せっかく長期で副業をやるのなら、残業のように「仕方なく働く」のではなく、もっと前向きな気持ちで臨みたいものです。
「副業は世間の風潮だからやる」のではなく、副業とその目的をセットで考えるのです。
持ち時間を分割ではなく広げていく
良く言われることですが、副業には「フロー型」と「ストック型」という分類のし方があります。
「フロー型」は労働型とも言い、予め金額が決まっている労働や納品物に対して報酬が支払われるタイプの副業です。
働いた分だけ確実に稼ぐことができる反面、働き続けていないと稼ぎ続けることができないという性格があります。
例えば、アルバイトやWebライティング、プログラミング などが該当します。
これに対して「ストック型」は資産型とも言い、継続的な報酬が発生する仕組みを予め構築しておくタイプの副業です。
自分の代わりに働いてくれるロボット(仕組み)を何か月もかけて作り、その間はほとんど無報酬なのですが、ロボットができると自分の作業量は減少し、時々油を注す程度であとは半自動的にロボットが稼ぎ続けてくれるというものです。
例えば、ブログアフィリエイトやYouTube配信、オンラインコンテンツ販売などがこれに該当します。
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フロー型は自分が働ける時間と報酬単価が決まれば、稼げる金額の上限は決まってしまいます。
もしも今までとは別の副業をやろうと思ったら、仕事をチェンジするか、働ける時間を分割して複数の仕事でシェアするしかありません。
持ち時間のパイが変わらない中での分割ですので、副業の数が増えても単価が同じならば稼ぎは変わりません。
これに対してストック型は、今までの副業はロボットに稼ぎ続けてもらいながら、別の副業に手を広げていくことができます。
ロボットを増やしていくイメージです。
年単位の長い時間は掛かりますが、完成したロボットに油を注す時間が確保できる範囲であれば、理論上はいくつでもロボットを増やすことができます。
ストック型の副業は稼いでくれるのはロボットですので、自分の働ける時間とは直接的には関係なく、稼げる時間が広がっていくことを期待できるのです。
ポートフォリオの考え方でリスクを分散する
ネットビジネスでは特に顕著なのですが、プラットフォームとなるサイトの運営理念や利用規約の変更などにより、今まで稼げていたやり方があっという間に通用しなくなることがあります。
突然稼げなくなるのです。
これはとてもよくあることで、ネットビジネスに携わる人の多くが恐れています。
ストック型の副業を多重化するのは、投資で言うポートフォリオのような効果が期待できますので、リスク分散という意味では理にかなっています。
ポートフォリオ効果という意味では、例えばブログをいくつも作るよりも、違う種類のストック型副業に手を広げる方が、いざと言う時に全滅するリスクを低減できるはずです。
もちろん同じ種類の副業をいくつもやった方が培ったノウハウを活かせて効率的なのですが、リスク分散と言う意味では別の種類の副業に手を広げた方が高い効果を期待できます。
長期の副業は展望があってこそ
副業を長期に渡ってやろうとするならば、報酬やスキルが右肩上がりになることを期待できる副業をやりたいものです。
自分の将来を展望した時に、節目節目に目的があり、その目的を実現するための経済的な下支えを副業が担うという考え方に立てば、副業でどれくらい稼がねばならないかが見えてきます。
つまり将来の展望があれば、おのずと副業に前向きに取り組む気持ちが湧いてくるのです。
まとめ
数か月以内の短期と、それ以上の長期とでは、副業への臨み方が全く違ってきます。
長期の場合は特に、自分の持ち時間に依存しない、稼ぎにも広がりの期待できる副業をやりたいものです。
長期の副業のキーポイントは「将来の展望」と「ストック型」ですが、その前提として副業をやる目的意識がとても重要になります。
以上、から坊でした。