こんにちは^^
副業アドバイザーのから坊です。
なかなか本業の給料は増えそうにない、そうなると今まで以上に副業の収入を増やしていきたいですよね。
「いやいや、これ以上副業で働いたら死んじゃうよ」というあなた、発想を変えましょう。
今回は、働いた分だけ稼ぐという考え方から、半自動で稼ぐ仕組みを作るという考え方に変えていこうという話です。
作った仕組みが稼いでくれるのであれば、複数の副業をやって、いわゆるトリプルワークの実現も可能になりますよ。
それでは、行ってみましょう。
アルバイトの副業で収入を増やすには
副業として、例えば居酒屋でアルバイトをしているとします。
もっと副業収入を増やしたい事情があったらどうしますか?
正社員の給料でさえなかなか上がらない世の中ですから、アルバイトの単価アップは期待できないでしょう。
そうなると、副業収入を増やすには働く時間を増やすしか手はありません。
でも居酒屋の営業時間である夕方から深夜まで毎日勤務した時点で、このアルバイト先からの収入は上限値に達します。
まだ副業で稼ぎたければ、休日の昼間に働ける別のアルバイトを入れましょうか。
それでもまだ収入が足りなければ、睡眠時間を削るしかありませんね。
このように副業としてアルバイトをするのは、収入に明確な上限値がありますし、無理をすれば体力的な消耗も激しくなってしまいます。
へたをすれば本業に悪影響が及ぶ恐れもあるのです。
フロー型副業は一つだけでも大変
アルバイトのように、労働や納品物への対価として報酬を受け取るタイプの副業をフロー型副業と言います。
フロー型の副業にはアルバイトの他に、例えばクラウドソーシング(データ入力、Webライティング、プログラミング など)やポイントサイト、アンケートモニター等があります。
フロー型の副業は、働くことや納品することが報酬に直結するため、結果が出るのが早いという特徴があります。
予め労働時間や成果物に単価が定められていることが多いので、働ける時間が決まりさえすれば報酬は概ね判明します。
ただしフロー型の副業は、本来は余暇の時間を食い潰して報酬を得られるわけですから、一つだけこなすだけでも大変です。
2つをかけもちするのは無理とは言いませんが、かなり過酷なことと言えます。
フロー型に対して、ストック型と呼ばれる副業があります。
ストック型副業の例としては、ブログアフィリエイト、YouTube、オンラインコンテンツ販売等が上げられます。
ストック型副業は先を見据えて、予め継続的な報酬発生の仕組みを構築しておくタイプの副業です。
労働にあたる活動と報酬発生との間のタイムラグが非常に大きいという特徴があります。
フロー型副業が「腹が減ったから狩りをする」という意味で狩猟型とも言われるのに対し、ストック型副業は「種を蒔いて収穫まで育てる」と言う意味で農耕型と言われることもあります。
ストック型副業ならトリプルワークも
フロー型の副業は自分が働くことによって、その労力に応じた報酬を受け取ることができます。
働いた分だけ確実に稼ぐことはできるものの、自分が副業に費やせる時間までで収入は頭打ちになります。
これに対してストック型の副業は、稼ぐ仕組みが出来上がった後は、ときどき仕組みのチューニングをするだけで報酬が発生し続けます。
この段階にまで来ると、今まで仕組み構築に使ってきた時間で、もう一つ別の仕組みを構築していくことが可能になります。
例えばブログアフィリエイトで収益化できた暁には、ブログアフィリエイトの別ジャンルに着手しても良いですし、自作コンテンツを販売しても良いわけです。
或いは、ストック型の仕組みにあまり手が掛からなくなってから、フロー型の副業をやるという手もあるでしょう。
ブログ構築で学んだスキルを活かしてWebライターをやる、等が考えられますね。
このようにストック型の副業で稼ぐのは自分ではなく仕組みですので、時間を掛けさえすれば、複数の副業をやって体の負担なくトリプルワークを実現することも可能なのです。
ストック型副業は長期的視野が大切
ストック型なら複数の仕組みが稼いでくれることも可能と言いましたが、同時に複数の仕組みを作っていくやり方はお勧めできません。
ストック型の副業は収益化に時間が掛かります。
掛かる時間は一概には言えませんが、だいたい半年から1年程度は見ておいた方が良いでしょう。
ただでさえ時間が掛かるのに、複数の仕組み作りを同時にやるとなれば、成果が出るまで更に時間が掛かることでしょう。
ストック型副業は収益化までの途中で挫折してしまう人がとても多いですので、仕組み作りは一つずつ着実に進めるのが良いと思います。
副業を増やしていくとなると、1つあたり年単位の時間が必要になることを予め認識したうえで、長期的な視野で臨むことが大切なのです。
まとめ
フロー型の副業は身体への負担が大きいうえに、収入の限界値は見えています。
これに対してストック型の副業は、理論的にはいくつもの副業を同時並行で稼働させることが可能です。
それならストック型は楽かといえば決してそんなことはなく、稼げるようになる前に脱落する人がとても多いのです。
ストック型はとにかく時間が掛かるという現実を受け入れて、焦らずコツコツと進めることが大切です。
長くやればやるほど旨味が出てくるのがストック型副業ですので、長期的な視野でどっしり構えて取り組みましょう。
以上、から坊でした。